Halloween

こんにちは
やっと長袖がちょうどいい季節になりましたね♪

10月といえば「Halloween(ハロウィン)」
ここ最近では認知されてきて仮装する人々をメディアなどで目撃します


そこで今日はハロウィンについてちょっと豆知識


ハロウィンとは・・・
簡単にいうと、お盆にあたる「万聖節(Hallowmas, All saints' Day)」の前夜祭のこと。


もともとは2000年以上前のケルト人の宗教的行事で,秋の収穫を祝い,
亡くなった家族や友人達を尊び偲ぶものが,後にキリスト教に取り入れられたようです。
アメリカでも公式な祭日ではないけれど,今やクリスマスに次ぐお祭り行事となり,
アメリカ人の約50%の人がお祝いをするとのこと。ちなみにクリスマスは80%。
ハロウィンは,毎年10月31日に行われるが,休日ではありません。


では、どういったことをするのかというと、
家庭では窓辺やテラス、玄関などにおかれた "Jack-o'-Lantern" と呼ばれる"かぼちゃ"に
顔を彫ったちょうちんに火を入れ、
子供達は「Trick or Treat!」(なんかくれ。さもなきゃ悪さするぞ)
と近所の家の玄関を叩いては、お菓子をもらい歩き,大人も子供も,おもいおもいの仮装や奇抜な格好をして町を練り歩きます。

子供達から「Trick or Treat!」といわれたら「Happy Halloween!」と応えてお菓子をあげるのが慣わしです。


ハロウィンの夜に恐ろしい仮装をするのは,家のまわりを徘徊し人間にとりつこうとする悪霊達が,
その姿を見て驚いて逃げるようにするためだったそうです。

お化けの格好をした子供達が近所の人を脅かしお菓子をもらうようになったのは
わりと最近で,約40年ほど前のことらしい。
死者の霊魂を鎮めるためのお供えをしたのがTrick or Treatの始まりとも。
悪霊を追い払うための仮装なのか悪霊そのものに仮装しているのか混同しているようです。


このかぼちゃ"Jack"の由来は、「けちんぼジャック」と呼ばれる意地の悪い男が,
彼を黄泉の世界に連れて行こうとした悪魔を騙したというアイルランドの話が有名な説。

飲んだくれのJackが最期の飲み代が払えないからと悪魔の姿を銀貨に変えさせて自分の財布に閉じこめ、10年間は彼の命を取らないと約束させられ、その10年後に現れた悪魔に、林檎が食べたいと林檎の木に登らせた上に、十字架を木に彫り込み身動きできなくさせ、その引き替えに魂をとるのをとうとう諦めさせた。

結局、ジャックが死んだ後、彼の生前の悪事のため天国にも行けず、地獄の門にたどり着いても、悪魔とのいきさつのおかげで、魂もとれないので地獄に落ちることもできず、道しるべにと石炭の明かりをともしたカブを持たされ、罪を償うためにこの世とあの世を行き来しつつ、いつまでも暗い道をさまよい歩き続ける羽目になったという話から、Jack-o'-Lantern(「ジャック・オー・ランタン」ちょうちんのJack)と呼ばれ、呪われさまよう霊魂の代名詞ともなったとか。


もともとアイルランド人達は、カブやポテトどをこの材料に使っていたのだが、
その後がアメリカに渡り、カブよりも大きくもっと完璧にしかもカラフルに
ちょうちんを作れるカボチャを見つけたのだそうだ。


ちなみに、日本で狐火とか鬼火と呼ばれるモノをさすときにも、
英語ではJack-o’-lanternという言葉が使われる。



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