藤野へ行って来ました
藤野陶器市(5/22 23日)知人が出展しているということで、さっそく出かけてきました。
先週 塩原へ行ったときも この藤野の森の中でも つい思いを馳せるのは、やはり被災地のことです。
以前 日本人の感性 みたいなことを載せましたが、今回の震災で、日本人のこれが感性というか 気質だナーとつくづく思ってしまったことがあります。
災害があっても 騒がず、怒らず そして、それでもなおそこに住もうとする土着性。
それもこれも "自然の一部である人間” という客観がそうさせている気がするのです。
自然には抗わない 共存する という これってDNAなのかな?
人間がいちばーん!っていう 西洋的思想とはまぎゃくなのだ。
”もののあわれ”という独特な感性も、そんな過酷な自然環境の中で生まれたんだと言うことを 痛感する今回の震災でした。
"我思う ゆえに我あり”なんて西洋の思想家が言ってたことも そんな日本人には ??? って感じだ。
そんな思索の藤野の旅でした。