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エコロジーなんて言葉が浸透し始めて、はたしてみんなの意識は変わったのでしょうか?
私どもKAMONが ア.プリオリを発足してから3ヶ月が経ちました。 えっ、それなに?という方にちょっとご説明。
私たち花屋も、もっと地球環境を考えようということでいろいろ知恵を絞りました。
まず花を包むラッピング。これは必要か?と問われてやっぱり日本の文化を考えると必要不可欠になる。
じゃどうする?ということで、なるべく自然に還る素材を選び、過剰なラッピングは極力避けようということになりました。
もう一つは、アレンジメントに使用するオアシス(吸水スポンジ)をなるべく使用しない(ただしこれには限界があるので、環境に優しいものを使用)
を目標としています。花屋として考えたエコ、という訳でございます。
でも、なかなかご理解をいただくのが難しく。。。
「セロファンで包んでくれないの!?」なんてビックリされると
「お、お花はそれだけできれいですから....エコロジーを..意識してましてー...」とやや弱気な反論。
「まっ、ケチね!」なんていわれた日にゃ、
「そ、その分お花に還元してます!」と声を大にして言わなきゃならないこのつらさ。
皆様どうかご賛同下さい!
だって、さっくり 一巻きしたブーケのステキなこと。洒脱なこと。
人もお花も、洒々落々でありたいのです。