先日は新装オープンイベントに、大勢?の方々がお集まり下さいましてありがとうございました。 

はじめは、 KAMONの文化祭だっ!と内々で盛り上がっていましたが、

次第に2人3人と通りすがりのお客様も足を止めて下さって、パフォーマーのSenumaもキンチョーMAXでしたが、

花のマジックで人々を魅了しておりました。

 10月はウエディングが多い月ですが、それ以外はあまりお花の需要が少ない月。

売り上げがやたら気になることもさることながら、仕入れた花が店内でさみしく枯れていく・・・・

我々フローリストとしては、新鮮な花を提供して、お客の嬉しそうな顔をかいま見る、これが醍醐味なのに・・・

うっ、うっ、、、売れ残ったぁ〜〜。

そこに自分を重ねてしまうスタッフ一同。この季節もあいまって、心にはすきま風。

生産者の方達にも申し訳がないしーー。(ひゅるるる〜〜〜)心の風の音

じゃどうする? イベントでしょ、やるなら今でしょ!とばかりに始まったのでした。


 花屋のバックグラウンドには、それを作る生産者の方達が当然ですがいらっしゃいます。

どれだけご苦労をして育てているかは、これだけ自然災害の多い国ですから想像に難くないかと思います。

あるいは、遠くアフリカや南米から、輸送手段が格段に上がり新鮮で、日本ではなかなか作るのが難しい大輪系のバラなどが

季節を問わず入荷するようになりました。

 花の種類も、品種改良の技術も発達して一昔前に比べて断然多くなりました。人為的とは言え、もちの良さや美しさは

目をみはります。以前は、自然じゃないような気がして、何か釈然としないものがありましたが、花を見たらそんなものは

どこかに引っ込んで、ただただ きれいだナァーとため息がでます。

こうして店頭に並ぶまでの長い時間を超えて一輪を手にしたとき、いろいろ想像をめぐらしたらちょっと感動ものです。